筑波サーキットをバイクで走り込むために、ライセンスを取ろう。

走行会以外の方法で筑波サーキットを走るためには、筑波ライセンスを取得する必要があります。

 

筑波サーキットのバイク用ライセンスは、3種類に分かれています。

 

  • コース1000専用2輪ライセンス
  • コース2000・ファミリー限定ライセンス
  • コース2000・筑波ライセンス

 

上からフレンドリー、下に行くほど本格派?になります。では、それぞれの概要と特徴を簡単にまとめます。


コース1000専用バイクライセンス

コース1000のバイク専用ライセンス

 

このライセンスは、

 

  • コース1000を走る方

 

のためのライセンスです。講習会も不要、申請のみでライセンスが入手できます。とても敷居が低いのです。費用もぐっとお安く7,050円。

 

まず走ってみたい!という方には、最適かもしれませんね。リターンライダーの方や昔鳴らした方はぜひ。

コース2000・ファミリー限定ライセンス

ナンバー付登録バイク(車検対応範囲内のパーツ類の変更は可能)による走行

 

  • サーキット走行が初心者の方
  • 趣味として楽しまれる方
  • スポーツ走行へのステップとして走行される方

 

を目的とする方向けです。つまり、バイクは普段乗っている街乗り用マシンですし、改造も車検(レース車検ではなく陸運事務局でやる普通のいわゆる「車検」)の範囲程度しか、許されません。つまり、

 

「あなたの愛車である街乗りバイク」

 

で走ることができるクラスです。

 

コース2000を走行できます(コース1000もOK)。草レースに出たいわけじゃないけど、スポーツ走行を楽しみたい方には最適でしょう。

 

ライセンス費用も若干安く、新規で取得する場合の料金は、18,650円必要です(取得時期によって変わります)。講習会を受講する必要があります。

コース2000・筑波ライセンス

レース、レーサー仕様、市販車両ベースの競技バイクによる走行のためのライセンス

 

このライセンスは、

 

  • レース・競技会への参加
  • 本格的なサーキット走行

 

を目的とする方向けです。名前の通り、コース2000を走行できます(コース1000もOK)。ごくまれにナンバー付きのバイク(つまり、普段あなたが乗っているようなバイク)を持ち込んで走行されている方もいらっしゃいますけど、あまり多くはありません。ほとんどの方は

 

「サーキット走行専用のバイク」

 

(それが市販バイクをベースとしていても)を使用しています。つまりヘッドライトもミラーもウィンカーもナンバーも、場合によっては発電機すらない、公道を走れないサーキット専用バイクで楽しむ人ですね。ですからこのライセンスの方が走行する枠は「スポーツ走行」枠であり、

 

  • アンダーカウルの装着
  • ゼッケンの装着

 

などが必要なのです。新規で取得する場合は、27,650円必要です(取得時期によって変わります)。講習会を受講する必要があります。昔(20年前)は体験走行がありましたが今はないみたいです。

 

サーキット走行に憑りつかれたら、

遅かれ早かれコイツを取ることになります!

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