NINJA250SLのタイヤをレースに向いたタイヤに交換しよう

では、購入したNINJA250SLをサーキットラン向けに少しだけ手を入れます。

 

このNINJA250SLは、その名の通り(SLはスーパーライト、なのですよ)鋭いタイヤがついています。そのサイズ、なんと

 

  • フロント:17インチの100/80
  • リア:17インチの130/70

 

ね、鋭いでしょ。

 

しかも純正装着されているタイヤの銘柄はTT900。

 

TT900GPといえばバイアス最強タイヤですが、これは無印。

 

まあそれでも街乗りならば十分な軽快さとグリップなのでしょうけれど、さすがにサーキットラン、しかも筑波ツーリストトロフィーにエントリーしちゃってる身としてはこれはPIRELLI DIABLO SUPERCORSA V2に交換しないわけにはいきません。

 

というわけで、まずはリアタイヤを交換してみましょう。

 

まずはさくっとレーシングスタンドで上げますよ。

 

・・・こんな狭い青空スペースだって、タイヤ交換できるんです!



チェーン引きを緩めます。

NINJA250SLのチェーン引きは最もベーシックなダブルナット方式。

 

とはいえ、サイズの異なるナットが使用されています。これは車載工具対策なのですかね?

 

とりあえずこのナットを緩めます。

 

ついついナットが閉まったまま奥のナットを動かしてしまいますが、てきめんにおねじをなめちゃいますのでご注意を・・・。

 

セルフロックナット1つに交換してもよいです、ごくわずかですが軽量化できますしサーキットではよく見る光景です。



アクスルナットを緩め、たたき出します。が。

アクスルナットを緩めます。

 

そうしたらプラスチックハンマーでコツコツ叩いてシャフトを抜きます・・・が。

 

ちょっとしたノウハウです、直接アクスルシャフトを叩くのではなく、緩めた「ナット」を叩くようにすると、アクスルシャフトのねじ山を崩さずに済むのです。

 

まあこいつは新車ですから、それほど叩かなくてもするりと抜けるんですけどね。


ベッセル プラスチックハンマー

 

 

安心・信頼のベッセル!
安価で質実剛健なドライバーで有名なベッセルですが、プラスチックハンマーもきわめて使いやすいです。
木製のハンドルは手元になじみますし、入手しやすい価格も嬉しいところ。ちとかさばりますが、ぜひ工具箱に1つ入れておくと何かと重宝します。
意外と持ってない方、多いんですよね・・・

価格 重さ Amazon評価
1,132円 240g NINJA250SLのタイヤをレースに向いたタイヤに交換しよう

 

 

するりと抜けます。

 

 

こんなように、プラスチックバットを使って外したパーツは清潔に保管しましょう。

 

・・・このバット、整備用・・・ではないのです。整備用トレイより安く、そして使いやすいソイツとは・・・!?



ちょっと驚いたことその1。

なんとなんと、NINJA250SLのリアにはハブダンバーがついてない!

 

ホイールとスプロケットがリジッドで組みつけられています。

 

2ストロークかお前は!

 

パワーがないから・・・いいのかなあ。シングルなんだけどな。・・・コストダウン?!



当然、自分で交換しますよ。もちろんビート落としなんて不要!

では、タイヤを交換します。

 

選択したのは筑波ツーリストトロフィーのNS2クラス標準タイヤ、PIRELLI DIABLO SUPERCORSA V2

 

フロントは110、リアは140をチョイス。ちょうどワンサイズアップですね。

 

交換手順はこちらをご覧ください。

 


しかし・・・

 

 

ああ・・・ま、まあ、このガリ傷がレーサーらしいという・・・気もしないでもない・・・



ちょっと驚いたことその2。

いまどきのバイクは、ホイルベアリングにラバーシール付き(非接触?)が使用されているんですね。

 

なので、オイルシールは撤去します。

 

これで少しだけフリクションを減らすことができます。

 

こういう積み重ねが、大事なんですレーサーは!


リアホイールをはめます。

では、リアホイールを組み付けます。

 

ああっ。手が写りこんでますねスミマセン。

 

ちょっと組み付けにはコツがあります。まずはリアキャリパーをキャリパーステーから外しておいてくださいね。

 

スプロケットにチェーンをかけ、左からカラーを入れつつアクスルシャフトを差し込みます。


右側のベアリング座面から1cm位、頭を出したら・・・

 

 

そこにカラーをひっかけます。

 

オイルシールを抜いちゃいましたら、カラーが落ちやすいのです。

 

そうしたら後ろから、キャリパーステーを差し込みます。回り止めの凹凸を合わせてくださいね。

 

 

あとは穴を合わせ、アクスルシャフトを貫通させます。

 

 

これで一人でも簡単にリアホイールを組み付けることができます。

 

あとはリアキャリパーを組み付けて、完了です!


ちょっと驚いたことその3。

なんと、というかいいますか。

 

リアのカラーは左右共通なんです。

 

間違えなくていい・・・のかな?(これもコストダウン?)


これでNINJA250SLのリアタイヤ交換、完了!

と、いうことでぐっとレーシーなタイヤを組み付けることができました。

 

どうでしょう?

 

見るからに食いつきそうなパターンとラウンド形状がそそります。

 

なんとなく、速く走れそうな気が・・・しません?

 

以上、NINJA20SLのリアタイヤ交換をレポートさせて頂きました。

 

ガリ傷がリムについちゃいましたが(涙)、焦らずに地面に段ボールなどを敷いて作業すればそんなことも発生しません(焦りました・・・)。

 

出来るだけローコストに済ませる筑波ツーリストトロフィーNS2参戦。

 

ぜひ、あなたもトライしてみてくださいね。


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