10月17日。筑波ツーリストトロフィー10月場所(OCT)参戦!

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筑波ツーリストトロフィーOCT。秋晴れ・・・のはずがのはずが。

「6月場所」のレポートを書いたと思ったら、もうあっという間に「筑波ツーリストトロフィー OCT」、すなわち10月場所の前日です!

 

月一練習は絶やさず・・・と前回書きましたが、一身上の都合で(離婚とかしてないからね仕事関連よ)、エントリーはおろか練習すら難しい状況になってしまいました。

 

どおっしようかなあ・・・。この状態でエントリーしていいんだろうか?

 

でも、せっかくここまでやってきたんだし、名古屋から毎回参戦している先輩もいるし。迷ったらやる!は我が家の家訓。

 

まあ迷ったのは3秒くらいですが(笑、性懲りもなくドン亀ライダーはエントリー用紙にペンを走らせたのでした。

 

ただし、練習は不足してもやはりレースはレース。

 

危険なかつ「紳士の」スポーツです(これ大事)!練習不足はあっても準備不足はあってはならない、したがって以下はきっちりとこなします。

 

  • 前日の特別スポーツ走行には参加して、マシン(とライダー自身)のダメだしは事前に行っておく。
  • マシンの整備はできる限り、きちんとしておく。
  • 参加要綱はしっかり熟読して、当日スケジュール等他人任せにしない。

 

これらは他の方をがっかりさせてしまいますからね。まあレース当日にエンジン積み替えておきながら「整備はキチン」もへったくれもないのですが・・・(その節は申し訳ございません・・・


雨のスポーツ走行・・・だったのですが。

日付は15日(木)。勤め先からお休みを頂き(どんなに仕事は忙しくてもこういうことは頑張りなさい、と応援して頂きました)、お言葉に甘えて少々早めに退社。

 

この時点までは素敵な秋晴れ、だったのですが・・・。そのまま新幹線で自宅へ、そしてできる限りの準備を整えて早めの就寝。

 

明けて16日(金)特別スポーツ走行の日。

 

通常であれば最低でも午前2時には現地に入り、駐車場争奪戦に参加しなければならないのですがタイムテーブル的にどうにもならず、チームの先輩に甘えてしまいました。

 

当日は11時に筑波サーキット入り、チームで借りたガレージにマシンを入れます。うーん。小雨は降っていて路面もぬれてるんですが意外と空は明るい。

 

こりゃ難しい・・・

 

1本目は12:45から。

 

しかしどうやら雨は完全に上がった様子。本来であればドライタイヤに組み替えるところですがどーせ明日の決勝の予報では雨。それならば。

 

リアのレインタイヤは新品を下ろしたので皮むきをかねて5週だけ走ります。もったいないですがせっかくのレインタイヤを終わらせてもさらにもったいないので走行終了。

 

そして2本目、完全ドライ路面へ。

 

さすがにこの状態でレインタイヤで走ってもアレなので(笑、持ち込んだドライセットに組み替え4ヶ月のブランクを少しでも埋めるべく周回数を稼ぎます。ベストラップ1秒落ちの1分15秒台で終了。まあ、こんなもんかな?

 

やっぱり新品のPIRELLI DIABLO SUPERCORSA V2は楽しい、べったり路面に張り付いて純粋にスポーツライディングを楽しんじゃいました。

 

あ、当然現地で手組みですよ。ビートブレーカーなんて使いません。

 

 

目だったトラブルもなく、無事特別スポーツ走行は終了です。マシンの押し歩きがいまいち重かったのでリアブレーキのピストン周りを掃除して、今日はおしまい。

 

後は明日だ!現地宿泊組と分かれて、いったん帰宅。



そして決勝当日。

3時半起床、カメラマン代わりの息子を連れて夜道をひた走り。6時前にガレージに集合です。

 

朝から土砂降り!

 

まあ雨は雨で準備してるし、昨日ハーフウェットで走ってるし特に問題ないし。

 

小雨降りしきる中、いつも通り車検を済ませます。オイルブリーザーの抜け止めがゆるいというご指摘を頂いてしまい、現地で締めなおした以外はご指摘なし。スミマセン、チェック甘かったです。

 

しかしまたしてもここで天気の神様は気まぐれ。

 

ガレージでレインセットでマシンを組んでいると、徐々に雨脚が弱くなってきます。暖気場でエンジンを回しているうちにほぼ雨は止み、そしてただ路面は微妙。とりあえずここまできたらどーしようもないのでレインタイヤで予選へ!

 

 

ピットレーンでドライタイヤのマシンを見つけ、ガン見してる私の図。

 

そのまま出番を待ちます。


予選・・・まずます!

この瞬間、たまりません。

 

そういえば初レースでは緊張と周囲の爆音で、自分のエンジンが掛かってるかどうかすら定かではなかったなあ、それに比べりゃ落ち着いたもんだ、なんて。

 

いざ、オフィシャルさんのGOサインで1コーナーへ躍り出ます。

 

ここで転んじゃにっちもさっちもいかないので(意外とありますコースイン直後の転倒)、慎重に2周ほど回ると・・・

 

うん。意外とぬれてませんね。

 

徐々にペースアップ。豪雨だと私は25秒くらいしか出せないので目標タイムを20秒にあわせて・・・タイヤのせいか1コーナーでフロントがヨタりますがそれ以外は問題なし、ちょうど20秒台に入ったところで予選終了。

 

何台かウェットに慣れてらっしゃらないマシンがいたようです、これはビリってことはなさそうだ。

 

リザルトを見ると35台中、26位!

 

ありゃ、こんなに後ろがたくさんいるグリッドは初めてだ!

 

昨年のFOFで豪雨の中を走った経験が多少は生きたようです。マシントラブルもなく、まず一仕事完了!



天気も回復し・・・

前回に引き続きマシンはノートラブル。

 

プラグも確認しましたが焼けも良好、ということでキャブはセッティングは変更しないことにしました。

 

タイヤはもちろんドライ用に変更、ガスを足して準備完了!

 

遠方から応援に来てくれた友人に会いに行ったり、レース前ですがリラックスしてすごします(居眠りともいう)。


さあ、決勝目前です。

決勝前進行の20分前。

 

とたんにガレージは慌しくなります。ピットクルーは誰の指示を受けることもなく受け持ちのマシンに取り付き、ウォーマーをはずしまとめて発電機と一緒に台車に乗せます。前後のレーシングスタンドをはずし暖気場へ移動開始!

 

このあたりの動きはさすが皆ベテラン、本当に頼りになります(ありがとうございます)。

 

ライダーは着替えを済ませ、私はさらにエアバッグを身につけて装具を持ち一足遅れて暖気場へ。

 

すでにマシンはレーシングスタンドで前後上げてありウォーマーが巻かれています。発電機がうなりを上げタイヤを暖め、エンジンはすでにベテランクルーの手により暖気が始まっています。

 

ライダーはその様子を見守りながら、体をほぐすだけ。

 

ライダー一人を取り巻く皆さんがいるからこそ、安心してレースができるんです。本当に感謝の言葉しかありません。

 

さーて気合入ってきた!

 



グリッド整列、スタート!

グリッド上でピットクルーを務めてくださったくろすけ氏(本人もベテランのTOTライダー)にお礼を申し上げて、いよいよ5分前。

 

(ここでの会話。Kowさん(私のあだな)、でかいね?何kgあるの?・・・ええ、90kgくらい・・・)

 

3分前ボード。クルーは退場。2分前ボード、そして1分前ボード。エンジンをスタート、ウォーミングアップラン開始を待ちます。

 


 

 

 

さあ、ウォーミングアップラン、スタート。

 

このウォーミングアップラン開始のタイミングを狙ってスタート練習最後の1回!

 

回転は上げすぎずとっととつないでスロットルで前に出す!よし、OK。

 

手順をおさらいしながら1週回って・・・なんてしてたら、ラップタイマーのスイッチ入れ忘れました(涙。

 

筑波サーキットはセンサーが3つあるため、コントロールラインから1コーナー曲がりきったあたりでスタートボタン押さないとダメなんです。

 

さすがに本スタート後にそんなことしてる余裕ないので今回はラップタイマーはあきらめ(実はテンションあがってる決勝において、まだプッシュできる、厳しい、を判断するために私はラップタイマー見るんです・・・そんなもん見てるから遅いという噂?)、26番のスタートグリッドへ。

 

苦手なスタートですが、今回は前日に行われるスタート練習に出てみっちり練習してきましたよ。

 

レッドフラッグを持ったマーシャルが退出・・・ポスト上に赤ランプ点灯・・・回転あげ過ぎるなよ、落ち着けよ俺・・・消灯!

 

スタートです!


スタートでごぼう抜かれ!

スタートは前回のようにウイリーすることもなくジャストタイミングでクラッチミート!

 

伏せてスロットル全開!!!

 

も、あれれスルスルと左右から抜かれる抜かれる。これ、マシンか腕か体重だなあ、と思いつつ(たぶん、全部)、1コーナーでアウトから1台抜き返す!

 

さすがに台数が多い(35台!)だけあって集団が続きます、後ろにも数台いるようですがこの後方集団をなんとか抜けなきゃ・・・目の前に2台、ちょっと間が開いてもうひとグループ。コイツに追いつくことを心に決めてプッシュ開始!

 

裏ストレートでガバっと離されるもののどうやら最終からインフィールドはこちらに分があるみたい。俺意外と冷静?

 

まずは裏ストレートでスリップに入り、離されるもののストレートエンドでいっきに間合いをつめる(私はノーブレーキフルスロットル派)!得意の最終コーナーで大外狩りで1台パス!

 

そのまま1コーナーを抜け1ヘアで前走マシンがレコードライン気味にアウトに振ったのを見てこちらは最短距離をカットイン。難なくインを抑えてもう一台パス、立ち上がり厳しい・・・と思ったら、別のマシンに刺し返された!くのやろ!

 

ぴったり背後をキープ。もう一度裏ストレートから最終の入り口で抜き返し、次週のインフィールドで引き離しに掛かります。ややブロックライン気味にインに寄せつつ(前回の反省)、2ヘアを立ち上がりチラッと後ろを見るとうん、安全圏まで離した。

 

次のターゲットは・・・ん、ちと離れたかな?

 

頭を切り替えレコードラインで突っ走る。・・・よし、わずかにですが間合いが詰まってきます。前方グループからこぼれたCBRが徐々に近づいてくるじゃありませんか!

 

諦めるな俺!もう一台喰える!

 

数週にわたって追走、しかし視界の端を掠める・・・あれれ、ブルーフラッグ。激ッパヤのトップ3に周回遅れにされてヤバイ、あと半周しかない!まだまだ、最終飛び込みで・・・ああ届かない!

 

そのままゴール・・・!


そしてウィニングラン。

ああ、終わってもーた。

 

でも今回もまあいいバトルできたかな。しかしインフィールドであれだけつめられるんだから、やっぱり腕ももちろんあるけどやっぱりマシンだなあ。

 

オフィシャルの皆さんに感謝の手を振りながらウィニング?ラップ。

 

おお、応援に来てくれた高校時代の同級生4人組がダンロップスタンドにいる!大きく手を振りながらゆっくりと裏ストレートを抜けてピットイン。

 

待っていてくださったピットクルーさんにマシンを預けて、筑波ツーリストトロフィーOct、無事終了です!

 

「お前のこと普段カッコいいなんて思ったことなかったけど、今日はカッコよかったぜ!」

 

なんて旧友の言葉を聞きながらああ、今回も出てよかったなあ、としみじみと。もちろんトップを争うライダーが脚光を浴びるのはもちろんですが、下位ライダーは下位ライダーなりに「レース」してるんですよ(笑

 

今回も多くの方々のお力添えで、無事にレースを終えることができました。順位はアレでしたがきちんと「レース」できたと思っています。もうそろそろ「ビリライダー」は卒業かな?

 

  • こすけさん、ナベックさま、力走お疲れ様でした!
  • スガヨシさん、くろすけさん、予選・決勝とサポート本当にありがとうございました。
  • ぽくぽくさん、ベータピン頂きました&ゼッケン修正ありがとうございました。
  • その他愛すべき「超軽合金zットン!?」の関係者の方、応援ありがとうございました。
  • 超ハイテクニックメカKATS@R'S CRAFTさん、本当にありがとうございました。
  • 遠路はるばるタクシー代8,000円かけて来てくれた浦和南高校の同窓生のみんな、本当にありがとう!ものすごく気合入ったよ!
  • そして走行写真を撮ってくれた我が最愛の息子よ、ありがとう。いつまで応援に来てくれるんだろ(笑

 

これで今年のツーリストトロフィー、おしまいです。

 

楽しかった!

リザルト。

筑波ツーリスト・トロフィー in OCTOBER

予選

34台中25位 1'20"669

NS2/Terminator's 2(予選)Weather :曇り Track :ウエット

決勝

34台中30位 1'16"279

NS2/Terminator's 2(決勝)Weather :曇り Track :ドライ

※タイトルクリックでリザルトへ。

 

集団を抜けた後、バシッと切り替えてベストラップ近辺(1分14秒8)までタイムあげられないと、ダメですねえ。まだまだ上、狙えそうです(?)。

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