筑波ツーリストトロフィーまで、あと5日!サブコンで最後のタイム圧縮を!(練習するんじゃねえのかい

 

さあ、筑波ツーリストトロフィー in June(6月場所)まであとわずか!

 

最後の味付けは「サブコン」でございます。サブコン?

 

サブコンピューターチューン。

 

インジェクションはガソリンの吐出量、タイミングをすべてコンピューターでコントロールしています。そのコントロールはエンジンの回転数、クランク角、そしてO2センサーの示すO2量等をインプットとして計算され、インジェクターから噴出されるガソリンの量に反映されます。

 

フルコンピューターチューニングと異なり、サブコンチューンは純正のコンピューターは生かしたまま、それらのセンサーに対し「情報を割り込ませる」ことで、おおざっぱに言えばノーマルより多めのガスをぶち込んだる、というわけ。

 

フルコンピューターEUCよりも比較的安い金額で購入することができます。



サブコンの選び方。

 

いくらノーマルEUCを使うとはいえ、そのセッティングは言ってしまえばキャブと同じ、ツルシのサブコンを買ってきてポンと付けて、はいパワーアップ!というわけには行かないわけです。

 

どんな使い方をしてどんなマフラーを付けてどんな出力を望むかによって、それぞれ乗り手に合わせたセッティングが必要。つまり、乗り手であるあなたに合った「マッピング」が必要なんです。

 

じゃあどんなサブコンを買ってもいいのかっていえば、もちろんそこに「選び方」は存在します。

 

とはいっても難しいことはなく、そのポイントは2つだけ。

 

マフラーと同じメーカー、または同じショップが取り扱っているサブコンを選ぶ

 

これ、大事!大抵の場合、マフラーと同じメーカーのサブコンを買うと、マフラーにあったマップが付属している場合が殆どなんですねえ。最終的に自分に合わせたマッピングを作る必要があるとしても、ゼロからやるよりもはるかに「近道」することができるってわけ。これは大事!

 

あなたのマシンと同じ車体でレースに参戦しているショップから買う

 

質問ができます!これもとてつもなく大事です。このサーキットでどのように乗ったんだけど、こんな症状が、、、そんな時にメールや電話で相談に乗ってもらえるってのはとてつもなく重要なことです。お金で買えるものではありません。

 

ということで、私はK&Tのマフラーを買っているわけですから・・・当然、K&Tが取り扱っている「Negotiator-I 」をチョイス。


Negotiator-I 。

 

クランク角センサー、スロットルセンサーに割り込んで燃料を制御するタイプのサブコンです。O2センサーを潰すことで低速域のノーマル制御をキャンセルします、そのためのカプラも付属しています。

 

そして、K&Tのマフラーに合わせたマップが2種類(マフラー交換のみ、および吸気系変更およびマフラー交換)が付属しています。

 

マッピングの切り替えは付属のコントローラー(ボタンが2つのシンプルなモノ)でカチカチするだけ。簡単です。パーツを追加すればオートシフターにも対応。いいねえいいねえ。


取り付けます。まずタンクを外しましょう。

 

取付は、はっきり言って簡単です。ほぼボルトオン。1か所だけギボシ処理をすればいいだけです。

 

が。

 

配線取り回し等、「知っている人には当たり前」の処理ができないと大切なマシンを壊しちゃいます。ですから、それなりの整備に自信がある人でなければ無理をしないでショップへ任せた方がいいかもしれません。

 

ということで、ココではあまり詳しい解説は割愛いたします、ご容赦ください。

 

とりあえず

 

  • タンデムシート
  • シートカウル左右のカラーパーツ
  • シート
  • タンク左右のカラーパーツ
  • タンク

 

をサクサク取り外しします。ボルトとプラスチックのクリップが併用されています、特にクリップは壊さないように注意。中央部分をカチッと押し込むことで外すことができます。

 

しかしなんというか、コレを取らないとアレが取れない、整備性がいいんだか悪いんだか・・・

 

インジェクション車のタンクは燃料ポンプがタンクに直付けされており、そして燃料パイプは燃料ポンプの後ろに繋がっています。ということは電源が切れていれば燃料パイプを抜いてもガソリンは漏れないわけです・・・当たり前なんですが、キャブ車しか乗ったことがない私にとって、タンク外してもガソリンが漏れないってなんか新鮮でした。

 

ハイ。

 

ガソリンタンクのオーバーフローパイプは2本接続されており、それぞれ場所が決まっています。青いマーキングがありますから復元時は間違えないように気を付けましょう。



Negotiator-I の配線。

 

次はいよいよNegotiator-Iの配線です。

 

やり方はNegotiator-Iに付属されている説明書(NINJA250SL専用です)を参照してくださいませ。詳しい配線方法を紹介しようかと思いましたが説明書にきちんと記載されていますしココで変なこと書いて間違えさせてしまってもアレあので・・・。

 

とにかく、じっくりと説明書を読んでその通りに作業をするだけです。

 

Negotiator-I本体はバッテリーを取り付けているゴムバンドに挟み込めばよさそうです。

 

が、問題が一つ。

 

コントローラーの配線が短くて、バッテリー上部にNegotiator-I本体を取り付けるとコントローラーがシートの下に格納されてしまいます。となると、マップを切り替えるたびにタンデムシート外してシートカウル左右のカラーパーツ外してシート外して、としないとできないわけです。

 

せっかくマップ変更はカチカチ簡単にできるってのにぃ・・・

 

ちょっといい方法がないか、考えますがまあ今回の筑波ツーリストトロフィーはこのままでいきます。恐らくどうせ、マップは「2」固定だと思いますので。



ついでにコレも外す。

 

ついでにコレも外しちゃいます、ラジエターファン。

 

何しろ古いバイクしか乗ったことないので、ラジエターファンを外せばかなりの重量削減に・・・と思いましたが流石は最新マシン、樹脂を多用した思いっきり軽い構成でした。

 

でもまあいらない部品はいらないので外しちゃいます。

 

・・・これ、熱帯魚の冷却ファンに使えるかなあ。


エンジン始動を確認して、完成です!

 

配線が終わったら、外したタンクと外装パーツ類を取り付ければ作業完了です!

 

さあ、これで今回のモデファイはほぼ完了です。もちろん、サブコンを付けたからといって(いくらマフラーに合わせたマップが入っているとしても)それだけでポンとタイムが出るとは、思っていません。もちろん。

 

しかしほんのちょっとの軽量化、ポジションの変更。そしてハイスロットル。

 

これらの積み重ねは必ずわずかとはいえ、数値になって現れると信じています。あとは私の腕次第?

 

さあ、次は特別スポーツ走行です!


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