10月8日。袖ヶ浦フォレストレースウェイ マル耐久参戦!

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袖ヶ浦フォレストレースウェイで唯一開催されるレース、それがマル耐久だっ!

 

袖ヶ浦フォレストレースウェイ

 

千葉県の袖ヶ浦市にある、関東からもっとも(?)アクセスしやすいサーキット。

 

選手権やシリーズ戦がないためいまいちマイナーなイメージがありますが、全長2,436m、大小14のコーナーを備える中堅規模の立派なコースです。正直、千葉のド田舎(失礼)にあるだけあって設備はシンプルですが、筑波サーキットを比べて確保しやすいピット、きれいなトイレ、立派な食堂など必要十分の設備を有する美しいサーキットです。

 

ただ、地元の方へのご配慮で騒音規制は厳しめ。そのせいもあってかいわゆる「本格的なレース」は開催できません。

 

そのかわり走行会やイベントは活発で、よく自動車メーカーの試乗会や発表会などにも使用されているようです。

 

その袖ヶ浦フォレストでもっとも大がかりな(たぶん)イベントがこれ、「袖ヶ浦マル耐久レース(っぽい走行会)。

 

皆さんご存知、WithMeの丸山氏が主宰されている、なんと4時間たっぷり走れる耐久レースなのです。詳細は解説ページを見て頂くとして、とにもかくにも今年も参加してまいりました!

 

さてレース日程は決勝前日、10月7日(土)の夜9時から始まります。

 

トランポにレンタカーの軽トラを愛用している私は今日もニッポンレンタカーさんへお邪魔し、予約しておいた軽トラを借用。利用履歴からかなりのヘビーユーザーであることがバレているようで、

 

「使い方は・・・よくご利用頂いていらっしゃるので大丈夫ですね(笑)」

 

のお言葉に送り出され、自宅へ。そのまま積み込んで、一杯飲んで就寝です!


決勝当日!袖ヶ浦フォレストレースウェイに7時に到着。

 

何しろ自宅から1時間チョイのところにありますから、いつもの筑波ツーリストトロフィーと違って午前5時に余裕の起床、5時半に余裕の出発。

 

まだ薄暗い中、軽トラは快調に館山道を走り抜け姉ヶ崎インターで一般道へ。コンビニで私が飲むスポーツドリンクとNinja250SLが飲む(笑)水を買い込み、さらに峠道を少し走ると袖ヶ浦フォレストレースウェイに到着です。

 

2コーナー下のトンネルと抜けると広いパドック。受付を経由して教えられたピットに向かうと・・・いたいた!チーム「ほたるいかZ」の面々がすでに終結済。

 

さあ遅れずに軽トラを止めて機材を降ろしましょう!

 

 

先にも書きましたが袖ヶ浦フォレストレースウェイはとても美しいサーキットです。ご覧くださいこのピット。

 

 

まあシンプルなつくりで壁がなく、横殴りの雨などが降るとかなり辛いのですが、電源もきちんと整備されており抜かりはございません。愛機Ninja250SLを降ろし、工具を降ろし、ツナギその他装備を降ろしてあっという間に準備完了。


丸山氏の高らかな開会宣言で「袖ヶ浦マル耐久 第13回」スタートです!

 

筑波サーキットで開催されるツーリストトロフィーなどに比べると余裕のある開催日程です。

 

まずは7時半に開始されたライダーブリーフィングで高らかに丸山氏が開催宣言。その後、フラッグ等の確認が続きます。やはり、と思いましたが特に説明を行っていた神永氏が強調していたのが、イエローフラッグの取り扱い。「急な減速はしないこと」を繰り返し説明されておりました。そう、例のアノ件がありましたから・・・。

 

袖ヶ浦フォレストレースウェイを走る上で気にしなければならないのは排気音の音量規制。筑波サーキット(105db)等と比べて若干抑えめの規制、95dbとなっています。普段のスポーツ走行でも、またこのマル耐久でもしっかりと音量は計測されており、規制値をオーバーするとゼッケンとオレンジボールが出され、強制ピットインのペナルティが出されてしまいます(当然、ピットインだけではすまずスロットルを抑えて走るよう指示される)。

 

市販のレース用マフラーは大抵105dbに合わせて作られています、特に大排気量マシンを乗る方はご注意を。

 

とまあ、まじめにお話を伺いつつも、視線は・・・

 

 

お姉サマのほうに行っちゃうわけですが。

 

さて、ブリーフィングが終わるとマル耐久のマル耐久たる名物イベント、予選のスタート!


走る走るよ、足で走る!

 

はい、もうご存知通りの名物「人力予選」!

 

この時ばかりはアップダウンの激しい袖ヶ浦フォレストレースウェイが恨めしい・・・特に4コーナーを超えて左高速に入るまでの「壁のような上り坂」は地獄です・・・

 

我がチームはエースライダーカズさんの後輩2名がチームを引っ張り、見事8位を獲得!

 

かなり前の方のスタート位置、そしてボーナスポイント(周回数)をゲット。ちなみに予選トップチームは2.4kmの袖ヶ浦フォレストレースウェイをなんと6分台で走り切りました・・・すごい。

 

ちなみに路面はちとウェッティ。

 

 

決勝までに乾くかなあ。



決勝までの時間を使って。

 

ピットに戻り、午後1時の決勝までの時間(結構あります)を使って最後のマシン整備を。エースライダーカズさんはテイストオブ筑波マシンのR1Zをスタンバイ。

 

 

なんと彼は前後新品のスパコルを投入。何という気合の入れよう!

 

私は、6月の筑波ツーリストトロフィーで予選・決勝で使ったスパコルがまだまだ使えるのでそのままで。その他サスペンションセッティングなども基本的にそのままの仕様で挑みます。

 

 

まだまだ時間があるので、チーム専属シェフが丹精込めて作ってくれた特製カレーを頂いたり・・・

 

 

パドックを散歩して過ごします。・・・アレ。なんだこの化け物は。え、コレ今日走るの?マジで?

 

スタート前進行、そして決勝、スタート!

 

さあ12時20分、スタート前進行の開始です!

 

我がチーム第一スティント担当のドカティ1198を解放されたグリッドへ運びます。しかしこのマシン、押し歩きが軽いんだよな・・・。ワークスカラーも眩しいマシン、押しているだけで気分アゲアゲです。

 

©allsports.jp

 

何しろ予選8位ですからチーム紹介もはじめの方、余裕の「優勝狙います!」宣言も高らかにスタートを待ちます。チーム数が多いためコース上はこの賑わい。いいですねえ。これぞマル耐久。

 

 

さて、マル耐久は「ルマン&ローリングスタート」という少々変わったスタート方式。

 

初心者も多く参加しているレースですから本格的なルマンスタートは接触事故が怖い、でもやっぱり耐久なんだからルマンやりたいじゃんねーという丸山氏の発想で採用となったそうです。

 

ホームストレートのアウト側に整列する40名弱のライダーたち。そしてマシンを支えるワタシ。

 

2分前・・・メカニック1名(ワタシ)を残して、応援の方々は退場。さあ、気合入ってきた・・・

 

1分前・・・10秒前、5,4,3,2,1、スタート!!

 

走り寄るライダー、マシンにまたがり・・・エアバックのコネクタ接続で多少手間取るのはまあしゃあない、それでも中位を維持してスタート!さあレース開始です!



一時は10位を走るが・・・アクシデント発生!

 

コースが込み合う前にトップグループは飛ばす飛ばす。

 

特に注目は新型CBR250RR。なんと250ccツインにして1分16秒台に突入!恐ろしい速さ、ギャラリーコーナーでそのコーナリングを見学しましたが鬼神の飛び込み、まるで600ccスーパースポーツのような迫力!

 

誰だ「ツインはRRじゃない」だの「見てくれだけのブルジョワマシン」だの言ってた奴は!

 

負けずに我がほたるいかZも激走。ドカティ1198は「251cc以上はホーム・バックストレッチは追い越し禁止」のマル耐久特殊ルールにもめげず、クリアラップを探して果敢なアタックを開始。そのタイムも19秒台に突入、これは悪くないタイム。

 

その激走を見守りつつ、スタンバイします。

 

 

今回は1スティントあたり40分を3人で2回ずつ走る計画。30分を経過し順位は10位をキープ、そろそろ第2ライダーでありエースライダーであるカズさん、出番ですぜ・・・とピットが慌ただしさを増したとき・・・ん、イエローコーション?あ、ペースカーが入った・・・

 

「うちのマシン、走ってないです!」

 

とピットクルーの叫び。えっ、っと思いサインエリアへ飛び出す私。

 

ペースカーの後ろに組まれた隊列をチェック、ああ、やっぱりいない!4コーナーで接触、転倒してしまった模様。エアバックしてたし、大事には至るまいと思いつつも何しろ私はここで骨折した経験があるためやはり心配。あら救急車入った・・・

それでもレースは続く。ゴールまではやれることをやりきるのみ!

 

パドックにようやく戻ってきた救急車。

 

中を覗くと・・・大丈夫、ライダーは担架ではなくシートに座っておりこちらを見て合図。よし、無事だ!

 

マシンの回収はまだ掛かる様子だがオフィシャルんさんが持ってきてくだささったトランスポンダー(マル耐久ではトランスポンダーをバトン替わりに付け替えて走るんです)をR1Zに装着し、エースカズさん出撃!

 

©allsports.jp

 

私はピットクルーと手分けしてマシン回収と医務室待機組に分かれサポート活動。

 

結局転倒してしまったライダーは念のため病院に向かうことに。メカニック1名を付き添いで同行して頂き私は第3スティントのスタンバイのためにピットへ急ぎ戻る。忙しくなってきた!

 

現在時刻と残り時間を計算し、残走行枠を2名で走るべくタイムスケジュールを切りなおす。サインを出してくれるピットクルーに交代時間を告げ、私は走行準備を。
少々長くなった第2スティントを終えたカズさんがピットイン、入れ替わりでいよいよ私もコースイン・・・

体が堅い!タイムが出ない!

 

久しぶりの袖ヶ浦フォレストレースウェイ、そしてチームメンバーの転倒。ハイ、正直ビビりました。

 

まるで体が動かない、飛び込みでブレーキを引きずれない。マイベストラップが1分25秒フラットなのに27~28秒あたりをフラフラ。あちこちまだウエットパッチが残っているとはいえこれは情けない(カズさん曰く、「フリー走行やってるじゃんって思いました」・・・スミマセン)。

 

途中に長いペースカーの介入がありつつも担当スティントを終えピットイン、またカズさんにトランスポンダーを託す。マシンは調子はいいもののアップダウンの激しい袖ヶ浦フォレストではピッチングが多めに出る様子。こりゃもう少しダンパを締めんといかんなあ、と思いつつも悲しいことにフロントは全く調整機構がついてないNinja250SL、リアだけいじってバランスを崩したくないのでセットアップは変えずに待機。

 

乗りに乗るカズさん、こちらもR1Zにして1分19秒台に突入!流石エースライダー、さすがニュータイヤ(笑)

 

一時は30位まで落ちた順位も17位まで回復!まだ彼はあきらめてない!流石テイストライダー、30歳妻子あり!

 

 

そして私の2回目の出番、第5スティント。

 

さっきよりは体は動くようになりました。記憶を手繰りながらまずはベストラップの25秒に入れることを目標に走行開始。

 

天候はかなりの晴天なれど、残念なことにウエットパッチはまだ残っています。4コーナーと左高速のど真ん中に川が残ってる・・・この程度であれば何も考えずに飛び込めるはずなのですがやはり体が拒否します(涙)。3コーナーを瞬間的なスロットルオフで飛び込み、右バンクしたまま2つシフトダウン、川を避けるために4コーナーをインべたに着けつつ加速体制で上り坂へ。

 

ん、少しずつペース上がってきた・・・

 

©allsports.jp

 

上り坂頂点でスロットル全開のまま左バンク、ヒザを擦りつつ川を越え・・・ああだめだここでスロットル戻しちゃう。すぐにスロットルをひねり直し下り坂を駆け抜けてギャラリーコーナーへ。

 

しかしトップチームが速い!とんでもない速度差で抜かれる抜かれる。そして遅いマシンも多い、これは仕方ない。飛び込みでインを指すとラインが交錯するリスクが高いのでできる限り余裕を持って交わしつつ右ヘアピンから最終コーナーへ。

 

なんとか26秒台までは入れたが、今日はそれが限界でした。

 

 

時間は流れ午後4時半を超え、夕焼けが眩しくなってきます。気力を振り絞って走るマシンを見守るサインエリアも赤く染まります。

 

我がチームも3度目の走行となるカズさんにバトン(トランスポンダー)を託し最終スティントへ。相変わらずの激走で19秒台を連発!

 

 

そして午後5時2分、ポストにチェッカーフラッグが上がりゴール!

 

 

激走を終えたライダーが続々と帰還。コース上での一時車両保管が始まります。

 

 

掛けよるメカニック。おつかれさま!ライダーに声をかけ、本日の走行すべて完了です!

 

リザルト。

やれやれ。

 

いろいろあって、結果もイマイチイマニでしたがなんとか完走しました。カズさんの激走と比べるのもおこがましいですが、ベストには程遠い私の走りに少々気落ち。それでもやり遂げたことはまあ、よかったかなあと思います。しかしとにかく反省の多いレースだった。

 

そうそう、転倒してしまったライダーは骨折もなく無事にサーキットに戻ってまいりました。よかったよかった。

 

 

頑張ってドカ直さないとね!

 

 

比較的軽症かな?ケースわれてるのにオイルが漏れないあたり、さすが乾式クラッチ。

 

さあ私は愛車(?)軽トラをニッポンレンタカーに返却して、マル耐久全行程完了です!

 

 

 

袖ヶ浦マル耐久 第13回

予選

??台中8位

人力走行(予選)Weather :晴れ Track :ドライ

決勝

??台中??位

GP2(決勝)Weather :晴れ Track :ドライ

 

リザルト発表後、アップします。

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