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カント(かんと)

 

カント(cant)。もとはどうやら鉄道用語らしい。カーブにおいて遠心力に打ち勝つために、外側を内側よりも高くすること。

 

もちろん、速度を競うサーキットにもこの「カント」がついている場合が多い。多い、というのは少なからず傾きなし、つまり「ゼロカント」のカーブが存在するから。有名どころでは鈴鹿サーキットの「逆バンク」。カントがないため、走っているライダーにはまるで「逆側にバンク(カント)がついているように見える」からこのように名づけられたとのことです。

 

実際走っているだけではこの「カント」を実感することはとても難しく、できれば練習日・レース日の早朝など歩いてコースを確認できるチャンスをつかんで自分の足で、手で、目で確認しておくことをお勧めします。筑波サーキットの2ヘアピンのように、想像以上にカントが強いカーブもあり、そういう時はライン取り次第ではそのカントを「下り坂」として使用できることもあるくらいですから。

 

これくらいカントがあるんだから、こう入ってこれくらい寝かせても大丈夫・・・とイメージをしておくとタイムアップに繋るはず・・・繋がるといいなあ・・・。


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