小規模と侮るなかれ!そこは(猫の?)聖地、桶川スポーツランド(バイク走行可能:関東地区)

埼玉県桶川市の河川敷に存在する、比較的こじんまりとしたサーキットです。

 

東北自動車道の久喜インターチェンジから30分。少々道が迷いやすいですがここも関東近辺からのアクセスは極めて容易です。コース長は840mと少々短め、いわゆるミニサーキットにカテゴリしたくなるようなコース。

 

いわゆる「新コース」と呼ばれる中型車以上用コースはトリッキーなコーナーが10レイアウトされており、その激しさはマッドマウス(○○ランドにある狂ったようにコーナリングするイカれたジェットコースター)なみ。アップダウンはなくフラットなレイアウトですがそのむずかしさには定評があります。

 

そしてその名門たる所以はこの短くコンパクトなコースなれど、青山兄弟ををはじめとした多くののWGPライダーがこのコースから排出されていることにあります。

 

しかし決して敷居が高いわけではありません。

 

サーキットライセンスは不要であったり、初心者を意識した走行枠やレース開催など、積極的な運営の方々のご尽力により今日も多くのライダーが集う賑やかなコースです。

 

可愛い猫もたくさんいます!

 

通称「桶スポ」、さてさて、どんなコースなのでしょう?


桶川スポーツランド記事一覧

荒川の河川敷という平坦な立地を生かした、珍しい左回りのース。全長:840mコース幅:6~12mホームストレッチ:155mコーナー数:10(プラス、シケインの左右切り替えし1セット・・・なぜかコース図上ではコーナー番号がついてない)高低差はわずか1.3m。ほとんどフラットなコース、我々サンデーバイクレーサー視点からみるとストレートから一気に回り込む2コーナー、3コーナー「リズムゲー」と常連に称される...

桶川スポーツランドにはサーキットライセンスはありません。コースライセンス制度はありませんのでご予約無しで走行していただけます。と、公式サイトにも書かれています。ならばツーリング気分で行って、そのまま走れるか?といえば、そんなことはもちろんありません。誤解を恐れずにあくまで一利用者として言えば、桶川スポーツランドは「本気」のサーキットです。エントラント(参加者のことをさします)はほとんどがサーキット...

桶川スポーツランド。通称、桶川。または桶スポ。コンパクトなコースと侮るなかれ、数々のWGPライダーを育て上げた・・・どころか、現役のWGPライダーがオフシーズンに走りに来ることすらある名門コース。タイトかつトリッキーなコーナーを攻略するには、リズミカルで積極的なコーナーワークが欠かせません。とはいえ、私ごときが攻略を語れるコースではないのですが、そこでスペシャルゲスト!桶川のSS Killersで...

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