サーキット専用マシンで走ろう!

もしあなたがサーキット走行を趣味として考えるのであれば。

 

もちろん普段から使用している街乗り用の愛車を使ってコースを走るのは、それはそれで楽しくエキサイティングなことです。クローズドならではの思い切った走行を、お気に理入りの愛車で楽しむのは最高の気分ですよね。

 

  • でも、もし「スポーツ走行」を「スポーツ」として楽しむなら。
  • 少しでもタイムを上げたくなったのであれば。
  • いつかレースに出たい、と思い始めたのであれば。

 

サーキット専用マシンを用意することも考えてみてはいかがでしょうか?

 

ええっそんなの贅沢でしょ。

 

その気持ち、わかります。でも、サーキット専用マシンのメリットってたくさんあるんですよ・・・。


サーキット用のバイクを用意しよう!記事一覧

NS2(ノーマルシングル2)クラス。比較的レース初心者向けと言われる、筑波ツーリストトロフィーの中でもエントリー向けと言われるクラスです。排気量が250cc以下の4サイクル単気筒エンジンを搭載するマシンで争われるNS2クラスは、マシンの性能差が少なく毎戦激しいバトルが繰り広げられる。出場車両は、Y:SRX250、H:CBR250R、S:GOOSE250の3台が中心。中でもCBR250Rの台数が増加...

と、いうことで・・・!偉そうにレポートしているばかりではなく、実際に買ってみましょう、ツーリストトロフィーエントリー用マシン!まずマシンを選びます。手順は以下の通り。エントリーしたいレースを決める!エントリーするカテゴリを決める!参加レギュレーションに合うマシンを調べる!買うマシンを決める!ローンなり現金を集めるなりしてお金を用意する!行きつけのショップで商談する!となります。私の場合、筑波サーキ...

あーあー、やっちゃった。オイル上がりです。オイル管理が悪く、腰上にダメージを与えてしまいました。ベストラップをたたき出して(14秒台だから遅いよ)いい気になっていたらアレアレ白煙が・・・オレンジボールを出されるほどではありませんでしたが大事を取って引き上げました。その日のうちに(ここ重要、トラブルシュートはその日のうちに済ませること!)ヘッドを空けてシリンダーを外してみると、思ったようなダメージは...

シリンダーヘッド。これ、ものすごく重要な部品です。オーバーホールする上でのポイントはバルブの傷、歪みバルブシートの傷、あたり幅、あたり具合バルブガイドの摩耗バルブシールの交換などです。このわずかなスペースではすべてを語れませんがので、私が行った作業のみ記載します。全ての(と言っても4つですが)のバルブをバルブスプリングコンプレッサーで取り外す。バルブを洗浄し、曲がりとあたり面の傷をチェックヘッドを...

あーあー、やっちゃった。いやな手ごたえですよね、ネジを舐めちゃった。でも、仕方ないんです。○ホみたいにトルクを掛けたのであればそれは別として、25年も前のマシンでレースやっていればエンジン回りの6mmネジのねじ切りは「ある程度」は避けられません。頻繁な着脱(シリンダーヘッドカバーや、エンジンカバー、オイルフィルターカバーなど)でネジ山はストレスを受けていますしメネジがアルミの鋳物であればちょっとし...

腰下から、オイルがにじんでいるようです。アイドリング時からすでにジワリジワリとオイルがにじんできます。筑波サーキットツーリストトロフィー3月場所の予選走行中、白煙を指摘されそのままリタイヤとなったあと、根本解決のために腰下オーバーホールを決意します。よく、「エンジン以外はバラせるんですが」なんて言葉、聞きますよね。でもエンジンだから大変、はあるとしてもサスペンションだから簡単、て事はないはず。一通...

さあ、修理開始。といいつつ、もう1基のエンジンをばらします。どーして?クラックの入ったクランクケースはもうどうにもなりません。溶接しても、また振動を受けるとクラックが再発する場合が多く、例えば希少なレア車であればそういった修理もあるのかもしれませんがサーキット専用マシンではその選択肢はあり得ません。新品のクランクケース・・・は非常に高価ですしそもそもSRX250のクランクケースは欠品です。ネットオ...

タイヤ。短期間で効率よくサーキットライディングテクニックを向上させるには、いいタイヤを頻繁に交換して常によい状態で走ることが必要です。タイヤがタレていてはまともに走り込めませんし、サスペンションもスプロケットも決まりません。耐久レースの後半戦を意識するような特殊な練習を除いて、「まだ持つかな?」なんて懸念を感じないで済むように、常によいタイヤを履いてサーキット走行を行うようにしたいものです。・・・...

では、購入したNINJA250SLをサーキットラン向けに少しだけ手を入れます。このNINJA250SLは、その名の通り(SLはスーパーライト、なのですよ)鋭いタイヤがついています。そのサイズ、なんとフロント:17インチの100/80リア:17インチの130/70ね、鋭いでしょ。しかも純正装着されているタイヤの銘柄はTT900。TT900GPといえばバイアス最強タイヤですが、これは無印。まあそれでも...

これがNinja250SLのノーマルフロントブレーキ、です。ウェーブディスクがついていて一見、ゴージャスに見えるんですが。ブレーキキャリパーは片押しスライドピストンタイプの2ピストンです。街乗りであれば軽量な車体と合わせて、必要十分な制動力を発揮するのでしょう。でも、サーキットランを考えると少々不安になるところではあります(異論は認めます、実際に知人のテイストライダー曰く、パッドとローターを変えれ...

4月のレースで転んじゃいました。右鎖骨を折ってしまったのはよいとして(笑)、マシンを治さないと次のレースに出ることができません。6月の筑波ツーリストトロフィーは残念ながら治癒のためにキャンセル、次のターゲットは9月の筑波ツーリストトロフィー。鎖骨は勝手に治りますがバイクは治りません。その破損個所は・・・右フロントフォークの曲りカウルステーひん曲り右ハンドルのひん曲りカウルのガリ傷くらいで、たいした...

うーん。一応、実践編として作業をしてみたのですが、正直このカスタマイズはあまりお勧めしません。なぜなら・・・よくなかったんです。ただ、当然のことながらバイクは乗り手の体格と腕、そして走る状況によって求める形は異なります。ですから、私がよくなかった、と判断したとしてもご覧頂いてくださっているNINJA250SL乗りの方にはひょっとしたら、いいことあるのかもしれません。とりあえずその手法について、ご説...

と、いうことで。スプリングだけを交換してもいまいち調子のよくなかった我が愛機、NINJA250SL。どうやらNINJA250SLは、リアをどれだけ大きく動かすか・・・?がポイントの様子。そして筑波サーキットの最終コーナーでは、90kgの巨体(ワタシw)を支えきれずダンピング不足でぐわんぐわんとピッチングを起こしていたノーマルショックに見切りをつけ、リプレイスショックを投入することに。個人的に最高!...

まずは、この動画をご覧ください。どーです?ちょっとすごくありません?かれこれワタシ、かなりの期間、かなりのマシンを乗ってきていますがここまでリアホイールがクルクル回るマシンは見たことがありません。しいて言えば、ノンシールチェーンを投入したモトクロッサーくらいでしょうか?私のNINJA250SLはサーキット専用マシンです。当然、ワタシの腕がアレで出るレース出るレースブルーフラッグとの争いが得意な最下...

関連記事