ヘルメットで大切な頭部を守る

頭を守る大事な大事な装備、ヘルメット。

 

必須度:

・・・必須!これがないと走れない!

 

趣味度:

・・・趣味性というより必要性で選択

 

10-1 ヘルメット

 

10-1-1 ヘルメットはフルフェース型のもので、MFJが公認したものでなければならない。
10-1-2 MFJの公認したヘルメットには、下記の認証マークが貼付されている。
10-1-3 競技会の車両検査受付け時に、ヘルメット検査が行われる。検査に合格しなかったヘルメットは、当該ライダーの安全上その使用を禁止する。

 

MFJ「国内競技規則」-「付則4 ロードレース競技規則」より

 

と、あるように、バイクでサーキットを走行する際に使用するためには、いわゆるフルフェイス型ヘルメットでなければなりません。

 

そして、上記規則にあるように「MFJ公認」である必要があります。とはいえ、大抵の国産一流メーカーのフルフェイスヘルメットであれば、公認マークがあるはずなんですが。

 

あれ、私のヘルメットに公認マーク、どこにあるのかな・・・?


MFJ公認ヘルメットはFIMマークが貼られている

はい、ありました。チンガード(アゴですよ念のため)の裏側についていました。

 

はて、MFJ公認なのに、記載はFIM?

 

調べてみると。

 

  • MFJ:日本モーターサイクルスポーツ協会は、国際モーターサイクリズム連盟(FIM)に加盟し、日本で行われるオートバイやスノーモービルなどのモーターサイクルスポーツを統轄する組織。(出典:ウィキペディア
  • FIM:国際モーターサイクリズム連盟は、オートバイによるモータースポーツやツーリングの便宜を図り、二輪モータースポーツの国際統括を行う国際組織(出典:ウィキペディア

 

と、いう事らしいです。

 

でもってFIM公認(国際格式)のロードレースに出るにはこのマーク、いわゆる「スネル規格」準拠のヘルメットが必要で、そのヘルメットに貼られているのがこのシールってわけ。これはバイクに限った話ではなく、車も同じようです。

 

じゃ、スネルってなに?というと、「スネル記念財団」という団体があって・・・とキリがなくなるのでここまで。

 

つまりは、ヘルメットを買う時にはこの(数種類マークがあります)「MFJ公認マーク」付きのヘルメットを買うと、いつかサーキットを走るときにも使えまっせ、というお話でした。


ヘルメットのお勧めは?

ホームセンターで安売りしている正体不明のヘルメットでもない限り、大丈夫なはずです。
(そういうヘルメットにはそもそもMFJ公認ステッカーがない!)

 

つまり、アライ、ショウエイの2大メーカーをはじめとしたバイク用ヘルメットをバイクショップ、バイク用品店で店員さんと相談しながら買えばOK。モトGPやスーパーバイクを走るトップレーサーでひいきのライダーがいるのであれば、そのライダーと同じメーカーを買うのもいいでしょう(そういう選び方をする人のために、ヘルメットメーカーは大変な努力をしてライダーをサポートしてるわけで)。

 

あと、

 

  • 転倒して一度でもアスファルト等の固いところへぶつけたヘルメット

 

は、内部の対衝撃材が変形している可能性がありますから、交換すべきです。(手に持っていた程度の高さから、不注意で落としたくらいでは、たとえ地面がコンクリートであっても大丈夫だそうです)。

 

シェルに塗装面より深い傷がある場合、レースでは車検でハネられる可能性があります。つまり、そういう傷を負ったヘルメットは危険だということです、ご留意を。

 

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