講習会の準備をし・・・ない。
ふと、昔を思い出す。
確か、20年前に筑波サーキットのファミリー走行ライセンスを取得した時って、確かドレンボルトにワイヤリングしたような・・・。
行きつけのショップのBOSSがすでに袖ヶ浦フォレストレースウェイのスポーツ走行ライセンスを取得されておられるので確認すると、
- ドレンボルト含めてワイヤリングの指示はないよ。やれるならやっておいた方がもちろんいいけど。
- 騒音チェックがあるよ
とのことでした。とはいえ、当日、スポーツ走行する予定はないので取り立ててやることもなし、準備らしい準備はせずに当日を迎えます・・・
講習会当日。
講習会の数時間前に自宅を出発!
当日はサーキットで走行対象車両の騒音チェックがあるため、TRX850(コレしか持ってないからね)にまたがり、館山道を南下。幸いにも素晴らしい天気、ツーリング気分(というかそのもの)で姉ヶ崎インターを降り、下道を15分。
カーブを抜けた左側に、おお、「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」の看板が!
ワクワクしながらマシンを進め、砂利道(注:当時のみ、今は舗装路です)を進みコースを潜るトンネルを抜けると・・・そこには広大なパドック!かなり広いです、出来たばっかりですから舗装も建物もピカピカ!
さっそく事務所へ向かい書類を書いて会計をして手続きを済ませます。講習会までまだ時間があるのでちょっとあたりを散歩。ピットは吹きさらしの構造ですがとても広く、電源のバッチリ確保されています。ピットの上は屋上になっていてコースの大半を見渡すことができます。トイレもたくさんあるしレストランもあり、これはなかなか居心地がよさそう。
散歩を終えて講習会会場に少し早めにはいると・・・、あれ、講師の方がすでにスタンバイ。・・・茶髪の引き締まったイケメンのおじさんが座っています。うーん、どこかで見たことがあるような・・・
「えー、時間ですので始めます。講師の丸山です。」
あーーーっ!知ってる!バイク雑誌とかでよく拝見する、WithMeの丸山さんだっ!超有名人なのにとても気さくにお話される方でした。
丸山先生の説明(サーキットの説明、走行時の注意、フラッグの説明等)拝聴して、無事ライセンス取得!その後騒音チェックも(なにしろドノーマルなので)問題なくクリア!さあ、手元には自分の写真入りのライセンスが届きました。
これでもう、俺サーキット走っていいんだって!
そう、行動を起こせばそれこそあっという間です、その扉は開きました!