トレーラーを入手する。

さあ、マシンは整った(まだまだ手を入れるだろうけど)。

 

それなりに安く調達できたし、出場したいレースも決めた。そうなると必要なのは足、ですね。何度か袖ヶ浦フォレストレースウェイのスポーツ走行を走りましたが、その時はレンタカーで軽トラを借りていました。確かに最近のレンタカーは結構安いんだけど、毎回6,000円はやはり痛いはイタい。

 

普通に考えたらハイエース。しかし悲しいかな嫁さんがコンパクトカー以外は運転できない、と。嫁さんには頭が上がらないのでそれは受け入れるしかない。だとすると・・・トレーラー?知人でジェットスキーライダーがいたのでトレーラーそのものにはなじみがあるけど、あれを保管するためには結局車1台分の駐車場が必要だよね。

 

うーん・・・とネットをあさると見つけましたこんなの!

 

 

折りたたんで立て掛けられるんです!

 

運よく(この言葉何度も出てきますがホントにラッキーが多い、でも僭越ながらそれは私が「動き回っている」から故であるのでは、と)ネットオークションで中古を安価にゲット。これまたネットで探した鉄工所さんでヴィッツ用のヒッチメンバーを特注で作って頂いて連結。

 

 

これでトランポは確保できた!何とかなるもんだ。

そして練習。

さっそくSRX250をトレーラーに積み込んで、工具やスーツ類をヴィッツの後部座席に放り込む。

 

うーん快適!やっぱり「車で移動できる」のは体力的にも精神的に楽ちんです、自走と比べると「走る前にハンデ戦」になってたんだなあと思います。サーキットを走るってのは、走るだけじゃなくて走る前にどれだけ準備できるかっていうことも戦いの範疇。

 

そうそう頻繁に走れるものでもないからこそ、その少ない時間を無駄にしない努力が大切なのだなあと思います。

 

 

連れて行った1年生の息子の暇つぶしにと一眼レフを渡したらご機嫌な顔であちこちでパチパチ。今日、メモリを覗いてみたら、生意気にもそれっぽい写真撮ってやんの!!

 

ちなみに膝ついてる割にスピード乗らないな(ルーズなコーナリングだな)と思っていたら単に私の体がでかくて、膝ついてもぜんぜん車体が寝てなかったことが判明。次回はハングオフ控えめに、バンク角多めに。

 

まだまだ、走るだけで精一杯。

 

でも、峠(公道)では「限界」のように言われていた「ヒザスリ」が、スポーツライディングの入口ですらないことに気付いた2011年。

 

まだまだ、これからです!


 

関連記事