こんな楽しみ方もあるんです。サーキットを駆け抜けるあなたの勇姿を画像に残しちゃおうぜっ!

 

憧れのサーキットデビュー。それがショップ走行会であっても、練習走行であっても、レースであっても。

 

ヘルメットと革ツナギ、グローブとブーツに身を固めたあなた、気分はライトスタッフのテストパイロット?それとも汚れた英雄?

 

磨き上げた愛車にまたがり金網の向こうへ走り出せばもうそこは非日常の戦場。

 

レベルはまちまちなれど、常に自分の限界へ挑戦する姿は間違いなく「カッコいい」わけです。その総重量8kgにも及ぶ装備はあなたの緩んだお腹をうまく隠してくれますしね(笑

 

そう、サーキットを走る姿はそのストイックさと相まって「絵になる」んです。そんな姿を記念に残す方法をご紹介します。

写真好きな友達に撮影してもらう。

 

もっともお手軽なのは、「写真好きな友人に撮影してもらう」ことです。

 

最近は一眼レフもデジタルになって思いっきり身近になりました。そう、デジイチってやつです。一般的なエントリーモデル、たとえばcanonのEOS Kissシリーズのダブルレンズキット(250㎜程度のズームが付いている)ものでも十分な走行写真を撮ることができます。

 

ちなみにこの写真は私の息子が小学生4年生の時に撮影したものです・・・拡大縮小を繰り返してしまったので画像が荒れていますが、個人で楽しむには十分な画質といえるでしょう。

 

今時のデジイチは賢いため、露出その他はオートモード、シャッタースピードだけ1/250くらいで固定にして撮影すればきれいな流し撮りも可能です。

 

もっと手っ取り早く撮るなら「スポーツモード」で撮影してまえばOK。ただし、ホイールは回らずに止まりますケド。

 

バイクは被写体としても魅力的で、そのスピードを追いかけるだけでも楽しいですしスピード感あふれる構図に凝り始めたらさらにその楽しさは倍増。

 

最初はご飯でも驕って強引に来てもらって、その楽しさに気づいてもらえればホラ。あなたの専属カメラマンの出来上がりです!


スポーツ写真販売サイトで購入する。

©allsports.jp

 

身近にそんな写真好きでヒマな奴なんていないよ、そんなあなたにも解決策はあります。

 

それは「スポーツ写真販売サイト」で購入すること。

 

オールスポーツコミュニティ」というサイトがあります、このサイトはジャンルを問わずあらゆるスポーツの試合・レースにカメラマンを派遣し、要はビシビシ写真を撮ってそれを販売するというビジネスモデル。

 

これもデジタル技術の恩恵ですね、フィルムでこんなことやってられないでしょう・・・

 

バイクのレースについてもかなり多くの草レースを含めて網羅されており、たとえば筑波サーキットで行われる草レース最高峰の「テイストオブ筑波」は言うに及ばず、私が参戦している「筑波ツーリストトロフィー」も、そして逆に草レースで最も敷居の低い「袖ヶ浦フォレスト マル耐」までもがそのリストに。

 

利用は簡単です、申し込みも予約も一切不要。

 

オールスポーツコミュニティがカメラマンを派遣しているレースにエントリーして走るだけ。

 

あとはオールスポーツコミュニティのサイトで該当レースを検索するとあるわあるわ写真の山。ゼッケンで写真をフィルタリングできます、自分のゼッケンでフィルタを掛けて写真をチェック。お好みの画像があればそれをネット購入するだけ。

 

観光地によくある「勝手に写真を撮って気に入ったら買ってね」方式のようなもの、といえなくもない・・・。

 

もちろんカメラマンはプロですからそのクオリティは問題なし。購入した画像は「©allsports.jp」の文字を近くに記入すれば、自分のブログなどで使用することができます(ただし、購入者本人のみ)。

 

それなりのお値段がしますが、スマホやPCの画像で見たり、ブログに上げる程度であれば

 

  1. 「2L判 プリント」で紙焼きを注文し
  2. ダウンロードデータ セット購入オプションで「ダウンロードデータ(スマホサイズ):長辺1280px」

 

を購入するのが最もコスパよいようです。はっきりって、個人で楽しむ分には1280pxもありゃ十分ですからね。


プロカメラマンに撮ってもらう

ええっ、プロに撮ってもらう?そんなの無理でしょ、いくら掛かるのよ!

 

ハイ、お気持ちはわかります。が、まずは以下の画像をご覧ください。大きめの画像をアップしておきますから、ぜひ画像クリックしてそのクオリティを確認してください。

 

 

 

 

いかがです、この息を飲むような緊張感、文字通り空間を切り取ったかのようなシャープさ。陳腐な解説を加えればこの速度で流してこの被写体へのピンの合い方(ヘルメットの照り返しを見てください)、構図、重厚な色あい。車体左右への日光の当たり方を生かしたコントラスト。正確に正面を捉える精度。

 

スマホじゃ絶対魅力を引き出しきれないのでぜひお宅に戻られて(笑)、PCの画面でご覧ください。

 

撮影者はてっぺー氏。本名、中尾省吾氏。

 

そう、ロードライダー等で活躍されている文字通りプロのカメラマン。一見しただけで彼の作品とわかるこの作風は単なるスナップ写真ではなく一枚の絵、と言っても差し支えないでしょう。

 

なんといっても被写体がこのワタシで、しかも「筑波ツーリストトロフィー in June NS2クラス」で最下位争いをしているときなのにこんなにカッコいい絵になるんですから!

 

どうやったらプロのカメラマンに撮影を依頼できるのでしょう?

 

もちろん彼らはプロですからギャラは必要です。が、FaceBookで検索してフォローしておくと、「○○のレースに撮影に行きます、撮影ご希望の方はお声がけください。1ショット○円です~」などというコメントがでることがあるんです。

 

抜け目なくチェックしてチャンスがあればぜひ手を挙げて、プロのクオリティで撮影してもらいましょう!

とまあ、いろいろ楽しみ方はあるのです。

あまり自分の写真に見とれてニヤニヤするのはちょとアレですが、普段頭の上がらないカミさんや小生意気な息子にいつもと違ったあなたを見せて、「カッコいい!」と言わせてみるのもまた一興ではありませんか。

 

最後にもう一つ方法があります。

 

アナタがカメラマンになって、ライダー仲間を撮影してあげること。いつかそういうことをしていれば、あなたを撮影してくれるライダー仲間やクルーが現れることでしょう。

 

バイクも楽しいですがカメラもまた楽しいものです。バイクを取るなら先にも書いた通り、エントリーモデルのデジイチで十分。

 

ぜひ、トライしてみてください!!

 

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7 ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm付属 KISSX7-WKIT

  • 実は私も愛用しているEOS Kissシリーズのズームキットです。
  • 操作はカンタン、でも使いこなそうとしたら各種マニュアルモードを使うことで意図に沿った撮影ができます。バイクだろうが戦闘機だろうが息子さんだろうが娘さんだろうが、このワンセットで(追加レンズなく)撮影可能なんです。
  • 実は誤解を恐れずに言えばEOS Kissシリーズはエントリーモデルですので新型になってもそれほど大きく進化してません(笑)。ですから、最新型ではなくこのような型落ちを狙うことが安価に入手するコツです。今なら半額以下!
  • エントリーモデルと言いながら連射性能は一級品、優秀なオートフォーカス「AI SERVO」モード、そしてシャッタースピード優先モードを使うことで容易にレース中の流し撮りもできちゃいます。
  • 小学4年生でも使えた!(事例:ウチの小僧)

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