復活の1号エンジンと、スーパーコルサでリスタートだっ!
今、筑波ツーリストトロフィー、そしてテイストオブツクバでほぼ100%(言い過ぎ?)の装着率を誇る「PIRELLI DIABLO SUPERCORSA V2」。
以前よりレースのお友達からそのお話を伺っていたのですが、なんとなく国産タイヤを履きたくて、また私のタイムではα13で限界などはるか先にあるだろうと思ってα13ををチョイスしていました。
が、まずはいったん「最高のタイヤ」を履いてみるのもよかろうとリアのみ変更してみました。
おっとベストラップ、14秒IN!
やったぜ、リニューアルしたエンジンとスーパーコルサ効果であっさり14秒台イン!
コンマ9だろうが14秒は14秒!
が。
あれ?オイルが?
「白煙吹いてますよ~!」
とのお声掛けが。な、なんですと??
ちょうどチェッカーを受けた直後だったので1週回らずに食堂脇のゲートからピットへ直行してマフラーエンドを見てみると・・・あれ、オイリーだああ・・・。
Newヘッド、しゅーりょー?!
ピストンEX側・・・擦れた跡が。オイル上がりでしょうか?
うーん私の1号機エンジン、結構いろいろあるみたいです。
潤滑不良が起きているように思えます。 前回ブロー時の破片がまだ残ってしまっているのか、それ以外なのか。
- ヘッド部・・・
オイルはちゃんと上がっていましたが、カムジャーナルに傷が入っています。ピカールでジャーナルミガキやって再利用できるものなのか、わかりません。30Xカムなのでちと痛いです。組んだ後手でくるくる回るのは確認したのですが。タペクリは組み付け時より0.01~0.02程度詰まっていますが、これが組み上げ後の落ち着きによるものなのか、シートあたり面が広がってしまったからなのかはまだバルブをばらしていないのでわかりません。
- ピストン・・・
前後に焼付いた形跡があり、よく見るとリングに立て筋が入っています。これでオイルが上がって白煙が出たものと思われます。サイレンサー出口の黒いオイルは、前回ブローの残りオイルが今回の白煙で軟化したもののように思えます。
- シリンダー・・・
上部にリング状にカーボンが溜まっていますがこれがNGなのかはわかりません。部品取りエンジンのシリンダーもそうなってますので・・・。
いずれにせよ、最低でもピストンリングは交換です。 最悪ならばシリンダー&ピストンもですね。
- インナーがさびてるシリンダがあるのでこれをOSに仕立てて再度OSピストン&リングを入れる(まだ取れるのかな?)
か、
- 程度の良いノーマルシリンダを手に入れてとりあえず手持ちの新品STDピストン(表面のコーティング?がまだらになってるがいいのだろうか)を組む
か、いずれかですね。
腰下も、いちど全バラ洗浄・・・最低でもオイルポンプはバラさないとです。
むう、2号機エンジンは遅いながらも動くのであればあのまま維持しておきたいし。
とまあ、そんな感じで考え中です。
しかしまあ、よく壊すなオレ・・・