限られた時間を、出来る限り有効に使うために。
タイヤウォーマーなんて、まだ早いよと。
いや、将来的にはレースやるんだろうし、その時には必要だと思うけど、まだまだしばらくは要らないよね。そう思っていました。
が。
気になる噂を耳にしました。
冷えているタイヤは減る
と・・・。どうやら、冷えたハイグリップタイヤは硬いため、本来溶けて路面に張り付くはずのコンバウンドが、ちぎれるように擦り切れてしまう、とのこと。
また、我々は大抵、1ヵ月に1回、時間にして30分×2回で60分くらいしか、サーキットを走りません。この季節の厳寒期、数週走ってもタイヤは温まらず1本目なんて半分使ってタイヤ(とマシン、体)を温めることもあるくらい。
これって勿体ないよね!
限られた時間を有効活用すべく、タイヤウォーマーと、そしてフロントスタンドの入手を検討します。
タイヤウォーマー。
タイヤウォーマーを物色。
サーキットでよく見かけるのがGetHot。私のマシン、SRX250(3WP)だと
GET HOTタイヤウォーマー GP-EVO 125/MONO GP-3 S80
商品番号 GET-EVOGP-3
税別価格 73,000円
ですね。うーん、高い。SRX250の購入価格より高い(笑)。
安いので有名なのがZiiX。
タイヤウォーマー:17インチ
価格:21,060円 (本体 19,500円)
うーん、これならあるいは。
ただ、問題が一つ、SRXは以上にタイヤが細い、ってことなんです。リアですら、通常のマシンのフロント程度。なんかいい手はないものか・・・あった!
困ったときのネットオークション。リアが壊れてフロントだけ格安(5,000円前後)で販売されてる中古のハンパもの、いくつか出品があります。RSタイチの中古フロント用を2本、計8,000円でGet成功!やったね。
フロントスタンド。
ウォーマーを首尾よく入手したので、次はフロントスタンドをこれまたネットオークションで入手。
100円、という特価に飛びついたもののあれれ、これはミニバイク用で長さが足りません。差込の径も合いませんねえ。
まったくあわてず小僧を連れてホームセンターに。めっきパイプ(恐らく園芸用)を入手、長さを決めて旋盤で切って穴あけ、プラグ溶接。差込と石突(?)をアルミ2017Sから切り出して装着、最後にブラックで塗装。
うん、ばっちり。
私が愛用している溶接機はスズキッドの100Vインバーター溶接機。半自動ではなく手棒のアークです、こいつは優れもの、1mmの薄物パイプでもささっと溶接できちゃいます、お勧めです!(ステマじゃないよ、あと若干のセンスと練習は必要です)
多少の加工はできないとね。
ちなみに当面は袖ヶ浦フォレストレースウェイのピットにある電源を借りますので、発電機は購入予定なし!