2014年最後のレース。筑波耐久、Force one Fourth参戦!

さあ、いよいよ今年最後のレースがやってまいりました。

 

筑波サーキットで開催される2日開催の耐久レースイベント、「耐久茶屋」内で開催される「Force one Fourth」。

 

筑波ツーリストトロフィーレギュレーションの「NS2・TN2・NT2・N250F・FT2」それぞれのクラスであれば参加可能なこのイベント、決勝は2.5時間を走る耐久レースです。予選通過可能台数は40台。今回は80台近くがエントリーしておりかなり狭き門となっております。が、心配はご無用、予選落ちした場合は1.5時間の予選落ちレースが用意されています。

 

まあ、予選通過できるかどうかは兎も角、全力で楽しく走りましょうかね!

 

耐久というだけあってチームを2名以上で組まないとならない、我が「RTほたるいかZ」のメンバーで筑波を走るライダーがいないため一時は参加不能かと危ぶまれましたが、「超軽合金zットん!?」のTOTライダーくろすけさんが手を挙げてくださいました!胸を借りるつもりでエントリー完了。

 

レース前日の金曜日、お仕事をお休みさせて頂いて特別スポーツ走行に参加!ピットGetのために深夜より出発~



特別スポーツ走行は抑え気味に・・・。

無事ピットも確保できました。

 

前回のオイルブロー、一応ピストンリングを交換して修理は完了したものの、どうもいまいちパワーが出ていないような・・・。特にバックストレッチエンドでの回転数が落ちているような気がします。まあ、とりあえずパワー感はなくとも壊れるような兆候はありませんし、どうせ明日(本番)の天気は雨間違いなしのありがたい予報が出ちゃってますのでキャブセットもいじることもなく、押さえ気味に各部をチェック。

 

が、急にクラッチが滑るというトラブルが発生・・・またか!

 

しかーし!今回から投入している秘密兵器「スペアエンジン」が功を奏しました。流石にエンジン積み替えは面倒なのでクラッチカバーを開けてスペアエンジンからクラッチプレート、フリクションプレートを取り出して20分で移植、無事特別スポーツ走行の2本目を走り切りました。

 

やれやれだぜ。

 

マシンをガレージにしまって本日は終了。

 

ほんと、最近のトラブル続き(いや、今日もクラッチ壊れたけどさ)のレースに比べると余裕の夕方を過ごすことができました。さーて本番は明日だ!



予選はドライで始まったが・・・

予選は8時からスタート。

 

台数が多いため予選は1組と2組に分かれています。我々は1組。空はまだ曇天、路面はほぼドライ。

 

非常に難しいタイヤチョイス。何しろ今回は予選落ちって壁がある、できることならばドライの内にいいタイムを出して少しでも上位のタイムを出してしまいたい・・・どんなにテクニックに差があって、もちろんドライコンディションの方がはるかにいいタイムが出やすいのです。

 

スマートフォンのアプリで雨雲レーダーを見る(すごい時代になったものです)、この調子なら少なくとも予選前半はもつんじゃないか・・・?予選1組が前半ドライ、後半ウェットなら予選2組はフルウェット。2組の方には申し訳ないが我々が有利だ!

 

チームメイトのくろすけさんと相談、よし、我々はドライで行こう!

 

レインタイヤを組んであったマシンに飛びついてドライタイヤに変更!ウォーマーを巻いて短い時間だけでも少しでもタイヤを温めて予選開始時刻を待ちます。

 

が・・・

 

ぽつり、ぽつりと雨。

 

予選開始時には残念ながら完全な雨となってしまいました。予選1組でレインタイヤをチョイスしたチームと、ドライタイヤをチョイスしたチームで明暗が分かれてしまいました。

 

ここ、ちょっとだけ解説します。

 

レギュレーションで使用できるタイヤは

 

  • ドライタイヤ:予選・決勝を通じて1セットのみ(車検時にスタンプを押して厳しくチェックされる)
  • レインタイヤ:予選・決勝を通じて使用制限なし

 

となっています。とはいえ、大抵のチームはレインタイヤもワンセットしか用意していません(これを甘さと呼ぶならそれもアリ)。本決勝に進むことができれば、その走行時間は2.5時間。速いチームであれば、ドライだろうがレインだろうがタイヤワンセットでギリギリ持つ時間です。できるだけタイヤは温存したい。そして決勝の天気は間違いなく雨。

 

曇天でスタートした予選一組。多くのチームは予選をドライタイヤで走ることを決意。

 

しかし、気まぐれな天候はその決意を裏目にひっくり返したのでした・・・。

 

予選通過はもうほとんど難しい状況になりましたが、ドライタイヤでおっかなびっくり取りあえず時間一杯走ります!しかし。

 

結果は68台中66位、あえなく予選落ち。

 

無念。しかしコレもレース。

 

予選落ちではありますが「コンソレーション(慰め)レース」が1.5時間耐久として用意されています!コンソレーションでもレースはレース、頭を切り替えて29台のレースに挑みます!



決勝!

コンソレーションレースは11時15分からの開始。

 

13時から始まる決勝と違ってバタバタと進行します。前日車検ではOKだったリアブレーキがレース前車検で指摘を受けグリッド整列に手こずるというトラブルが発生、結局そのままでOKとなって(いったいなんなんだ・・・)バタバタ具合に拍車を掛けます。何とかゲートオープンに間に合いグリッドへ。

 

29台中28台目。前が長いなあ~。

 

しかも耐久のスタートは安全のため2段階(30秒間隔で15台ずつ)のスタートとなるため、さらにトップは遠のきますね。

 

我々は2名でチームを組んでいますから、45分×2スティントにわける作戦で行きます。第一スティントはTOTZERO4ライダー、くろすけさん。見事なスタートダッシュで5台前後をごぼう抜き!豪雨の中、冷静に周回を刻んでいきます。あまりの雨に視界は悪化、緊急ピットインするチームもちらほら。

 

さあ、私の担当スティント直前です。

 

雨量が減らない事から体を冷やさないためにレインスーツ(つまりはツーリング用カッパ)を着用することにしました。すべての装具を付け、曇り防止にヘルメットの鼻の上あたりをガムテープでシール。これで多少はスクリーンの曇りが抑えられるでしょう。

 

さあ、くろすけさんが入ってきました。不要とは思いましたがガスチャージを行います。ピットクルーのぽくぽくさんが燃料担当、私は作業完了を待ってマシンを受け取り、ピットアウト!

 

耐久レースですから作戦は「カメさん作戦」です。もちろんできる限りのアベレージ速度を維持しつつ、転倒やクラッシュのリスクをとにかく回避。まずは体とタイヤ(ピットインで少なからず冷える)を温めるために数週は落ち着いてコースに慣れます。うん、レインタイヤは思った以上に食いつくな・・・急な操作を避けながらもストレートは目いっぱい伏せて全開!

 

体も慣れてコーナリング速度も少しずつ上がってきます。明らかに遅い車両はコーナー立ち上がりとストレートを利用して、あまり速度差のない車両は裏ストレートで追いついて最終コーナーでアウトからパス、という作戦で8台前後をパスしたでしょうか?

 

そしてあっという間の45分、栄光のチェッカー!

 

そうです、チェッカーはたとえ優勝しなかったとしてもすべての完走ライダーにとって「栄光のチェッカー」なのです。今年はDNSばっかりだったからな、なんとか最後はチェッカーを受けられたなあ・・・と柄にもなく少しだけじーんとしてしまいました。

 

各コーナーのポストのマーシャルさんもありとあらゆる旗を振って拍手を送ってくれています。観客席のオーディエンスの方々も立ち上がって拍手をしてくれています。

 

手を振りかえしつつピットへ。

 

どんな結果であろうとも、走り切った満足感は変わりはありません。25秒くらいでてたよー、えーそれ悪くないジャン、なんてマシンを取りにピットロード出口まで迎えに来てくれたクルーのおまさんと会話しつつピットに戻ります。

 

チームメイトの39号車「軽合金Z@もさお.orz(CBR250R)」はベストラップ1分18秒174で見事3位の表彰台Get!
同じくチームメイトの2号車「超軽合金Z@R'sクラフト(SRX250)」は1分21秒701で7位。

 

そして我々は・・・25号車「RTほたるいかZットン!?」、29台中15位!ベストラップはくろすけさんの1分23秒409。

 

真ん中じゃないすか、万年最下位の私にとっては上出来の結果です!

 

くろすけ氏と「男と男の固いハグ」をかわして万歳!



リザルト。予選、定位置のドベ2なれど、コンソレーションレースは快走の29台中15位!

2014耐久茶屋“筑波耐久ロードレース 《 Force One-Fourth 》

予選

66位(68台中) 1分28秒081

Force One-Fourth(予選) Weather :雨のち曇り Track :ウェット

コンソレーションレース

15位(29台中) 1分23秒409

NS2/Force2(決勝) Weather :雨 Track :ウェット

※タイトルクリックでリザルトへ。

 

くろすけさん、タッグを組んで頂いていありがとうございました。ぜひ、来年もお願いします!
ぽくぽくさん、ピットクルーをやって頂きありがとうございました。無事レースを終えることができました。
おまさん、M谷さん、いつもピットクルーありがとう!皆がいなければ私は走れません。
愛すべき超軽合金Zの面々、ヘルパーの皆さん、遠くからありがとうございます。

 

また、一緒に戦いましょう!

 

お友達のレース参加レポートはこちら:

  • 39号車「超軽合金Z@もさお.orz(CBR250R)」はベストラップ1分18秒174で見事3位の表彰台Get!

    もさお.com 筑波FOF!!

  • 2号車「超軽合金Z@R'sクラフト(SRX250)」は1分21秒701で7位。

    それさえもおそらくは平穏な日々 2014年 耐久茶屋 Force One-Fourth


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